-バックダンサーをやられていますが、振り付けは短時間で覚えられますか?
Satoshi Otani:最近は早くなりましたね。間違ってはいけない状況で切羽つまった中やらなきゃいけないっていうのは短時間で覚えられるコツで、あとその動きに対応出来るスキルと柔軟性を持っていることも大切だと思います。
-アーティストと仕事をする際に心構えや気をつけていることはありますか?
Satoshi Otani:お飾りにならないことですね。ダンスで何か表現している人としてなるべく同じ土俵ではないですがステージできちんと立ちたいと思っていますし、アーティストを盛り上げるためのダンサーであることを意識しています。
-アーティストを盛り上げるために何か行なっている事はありますか?
Satoshi Otani:アーティストと一緒に立つときにはダンスーパフォーマンス以外にもメイク、髪型、お客さんに対してのアピールの仕方やツアーに合った表現の仕方などは結構意識しています。あとモニターや映像で表現の仕方などは確認しますね。
-今後関わってみたいアーティストさんはいらっしゃいますか?
Satoshi Otani:山下智久さんですね。山下さんは20代前半の時に初めてツアーを回らせてもらって本格的にメディアの仕事をさせてもらうきっかけになった人が山下さんだったので、若い時とは違って今の歳でもう一度お仕事をさせていただきたいですね。
-山下智久さんのツアーダンサーに選ばれた時どんなお気持ちでしたか?
Satoshi Otani:不思議な感じでしたね。21歳とかでまだバックダンサーの経験がなく、自分がLIVEを観に行く側だったのが自分がLIVEに立つっていうのにいまいち実感が湧かなかったのは覚えてますね。
-初めてステージに立つのはやはり緊張されましたか?
Satoshi Otani:すごい緊張しましたし、ゲネの時に緊張しすぎてセンターステージだったので回ったら景色が全部一緒で、どっちが前かわからなくなっちゃって振りが凄いとんで1人テンパったていうのは覚えてますね。
-思い出に残っているアーティストさんはいらっしゃいますか?
Satoshi Otani:西野カナちゃんはバックダンサーを何年もやらせてもらってツアーも回らせてもらって、初めて東京ドームにたたせてもらったのもカナちゃんだったので印象に残ってますね。
Sexy ZoneさんはCMに主に立ち会わせてもらったり新曲のMVもたずさわらせてもらったり、1番何かを一緒に作ったという思いが強いアーティストですね。CMとかもメンバーとジャケットをどうするかメンバーと相談してその場で変更したりしてメンバーと一緒に作品を作ったので思い出に残ってますね。
あとは個人的には秀太(Shuta Sueyoshi)さんのMVにも11月ぐらいダンサーのみる役で立ち会ったんですけど、AAAさんはグループでの色もあり、1人1人個人の色も持っていて凄い面白いなと思っていて、秀太さんは特に振り覚えとかも完璧で本番を1回も間違えない度胸が凄く、西島さん(Nissy)とかも自分がどうすれば上手く見えるのかっていうのを1番ストイックにやられているのを見て凄く学ばせてもらいましたね。
Vol.4に続く…
Satoshi Otani
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