ダンサーSatoshi Otaniにインタビュー -Vol.1-

-ダンスを始めたきっかけを教えてください。

Satoshi Otani：高校三年の頃、仲良くしていた友達が小さい頃からダンスをやっていて「大学のサークルの講演を観に行くから一緒に行かない？」って誘われ、僕はその時全くダンスをやろうとは思っていなかったんですけど、観にに行ったら「華やかで格好いいな」って思ってそっからやり始めたのがきっかけですね。

-大学のサークルの講演を観にいった後からレッスンに通い始めたのですか？

Satoshi Otani：その時は地元にブレイクダンスをやっていた先輩がいたので、それに最初は遊びに行きだして大学生になってスクールに通い始めました。

-今までダンスをやる中で影響された方はいますか？

Satoshi Otani：総合的に影響されたのはMITTANさんです。MITTANさんはダンスはもちろん、ダンスで仕事をする事・レッスンをするにあたっての心構えとか沢山の事を学ばせていただきました。踊りではs**t kingzのOguriですね。19歳ぐらいからの知り合いですが、努力家でジャンルに捉われず、音楽性がすごくてかなり感化されました。あともう一人は原田薫さんです。原田薫さんは主にミュージカルをやられている方なのですが、ストリートも理解されていてミュージカル.舞台.ジャズ要素.表現の仕方がとても素晴らしい方で凄く影響されました。

-ダンスをやる中で挫折はありましたか？

Satoshi Otani：めちゃくちゃありますね。ピックアップされなかったりオーディションを受けたけどなかなか受からないとか今の若い子たちでも必ず経験あると思いますが、その時期に挫折していました。でも挫折する度に上手くなりたいというエネルギーに変えてました。

-ダンスで好きなジャンルはありますか？

Satoshi Otani：元々はヒップホップとジャズを両方だったのですが、今はメインでやっているジャズが好きですね。

-ダンスを通して学んだ事は何ですか？

Satoshi Otani：上手い人ほど努力していてコツコツめげずにやり続ける大切さと人前で何かを挑戦し続ける大切さを学びましたね。

-今後やってみたいことはありますか？

Satoshi Otani：年齢を重ねてきてなにかを任されることが多くなって、現場を仕切れることだったり、1人で現場を回せないと行けないことだったりが増えて来ていることもあり、今後やりたいことは生徒が少し増えてきたので、その子達の着地点というかなにか自分に関わってくれた人に対して恩返しというか一緒になにか仕事だったりをしていきたいなと思っています。