“ラジオは最高の神様”ラジオDJ KYOHEYにインタビュー -Vol.1-

19.03.11

-ラジオDJをやろうと思ったきっかけはなんですか?

KYOHEY:小学校5年生の時に父親がCDやMD、ラジオを聞けるコンポを買ってきてラジオが好きになって。小学校の卒業文集にもラジオのDJになりたいと書いていました。パソコンやスマホが当たり前の今と違って昔は最新曲ってラジオでの解禁が一番早くて、J-POPが大好きだった僕にとっては最高の神様のようなメディアだったんです。

-学生時代も声に関わる部活をやられていたんですか?

KYOHEY:小学生5年生6年生の時は放送委員をやっていました。給食や掃除の時の曲決めてよかったのでこれってDJじゃん!と思って(笑)中学・高校はハンドボール部でした。放送部とかはなくて。

-ずっとラジオ一筋なんですか?

KYOHEY:やばいですよね(笑)それ以外考えたことないのかよ!って感じですよね(笑)でもそんなことは無いんです。どうしたらラジオDJになれるのかわからなくて中学から高校も普通に行ってそこから大学にも進学して、大学2年の時に僕のラジオDJの師匠(広島FMの庄司悟さん)に出会って、そこでラジオの熱がぶり返しましたね。そっから大学を辞めて就職してサラリーマンをしながら週1でレッスンに通ってました。1時間ツインDJの番組のデビューが決まって、サラリーマン時代6年目の時に雇用体系が代わり年収が上がるけどどうする?と言われたのですが迷わずラジオをとりましたね。大学を途中で辞めた僕が電波に乗ってなんか言っても説得力ないなと思って1回社会人を経験しました。やるのはどこでも良かったので求人冊子を目をつぶって開けたページにしようって決めてそこにしましたね(笑)サラーリーマン時代でこういうことで人って怒るんだ、こういう言い方したら人って優しくなれるんだということを学べたから今たくさん喋れるのかな?思いますね。今もいろんな仕事をしたいなと思いますよ。社会と触れてることが人と話す時に全部活きてくると思うのでいろんな仕事をしたいです。

-ラジオDJをやっていてあせったこと、大変だった事はありますか?

KYOHEY:あせったことは一人喋りで担当する初めての番組で、カフというマイクのスイッチみたいなものがあるのですが、緊張しすぎてカフをONにせずに喋り出した時は焦りました(笑)プロデューサーとディレクターはスタジオの外で爆笑でした。大好きなお仕事なので大変だと一度も思った事はありません、ただ、アーティストさんへのインタビューはいつも自分の中ですごく背負います。どのラジオDJもそうだと思うのですが、他の放送局では話していない話を引き出したいなと思うので。

-話を聞き出すこつはありますか?

KYOHEY:アーティストさんにインタビューする前に知らない事がないくらいめちゃくちゃ勉強して調べますね。

Vol.2に続く…

 

KYOHEY
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