「BREAK OUT祭 2019」7/5(金) -前半-ライブレポート

19.07.10

7月5日(金)にZepp Tokyoにて「BREAK OUT祭 2019」が行われ、M!LK、MADKID、ONE N’ ONLY(ワンエンオンリー)、ONEUS(ワンアス)が出演した。このイベントは、テレビ朝日で放送中の音楽番組「BREAK OUT」が主催の、今年ブレイク間違いなしの男性アーティストにフォーカスした人気イベント。今回約2年ぶりの開催となった。

今回は前編、後編の2部に渡って詳しくお届けする。前編では、M!LK、MADKIDのパートをレポートする。

まず始めにステージに現れたのは、客席の7色のペンライトが綺麗に光る「M!LK」。真っ白な衣装で登場したM!LKに客席からは歓声が上がった。

一曲目に披露した曲は、サビのリズムが一度聞くと耳から離れない「ハロー!」。手を左右に大きく振る振り付けからM!LKの元気の良さが感じられた。続いて青春感漂う青い照明で始まった「My Treasure」。エネルギーがみなぎる7人のダンスに会場は釘付け(づけ)となった。パワフルなアップチューンで、「テルネロ」を連呼するサビが印象的な「テルネロファイター」。

メンバーの佐野勇斗が客席にマイクを向けるなどして客席に声を求める場面も。M!LKの作り出す空気感に包まれる会場。MCではお決まりの「フレ!フレ!オレ!」で自己紹介を進める7人。「BREAK OUT祭ー!」と叫び、客席にレスポンスを求めるメンバー。客席からはメンバーの呼びかけに応えるかのような元気で大きな声でレスポンスがあり、メンバーと客席の盛り上がりは最高潮に。そして7月17日(水)にリリースされるニューシングル「かすかに、君だった。」を初披露。

メンバーからは「是非MVも見て欲しい!」と伝えられた。若さみなぎるアップテンポな楽曲からは、M!LKらしい爽やかさが感じられた。人数の多さを生かしステージいっぱいにパフォーマンスをし会場を楽しませた「Brave Saga」。佐野勇斗と宮世琉弥のじゃれ合う姿に客席からは黄色い歓声が。最後に「みんなでM!LK!」とメンバーの仲の良さが存分に伝わったところで、ステージを後にした。NEWシングル発売とライブツアーを目前に控えるM!LKに目が離せない。

続いてステージに現れたのは、3ボーカル、2バラッパーから成る5人組ダンスボーカルグループ「MADKID」。

『盾の勇者の成り上がり』オープニングテーマ曲として起用された「RISE」を披露。鋭いリリックとロックな曲調で会場を盛り上げる。続いて披露したのは「CHANGE」。赤い照明とキレのあるダンスからMADKIDの強さを感じた。MCでは、KAZUKIがグループについて紹介。SHINは「BREAK OUT 祭に出たかった!」と話した。バラード「Stay with me」では、MADKIDらしい世界観を作り出し息のあった5人のダンスに目が印象強い。鋭いラップがさらに引き立つ「COME」。歌詞に込められた思いやヒップホップ要素の取り入れられた楽曲に会場はさらに盛り上がりを見せた。

MCでは、続いて披露する「Get started」の綱引きダンスをレクチャー。「是非、一緒に盛り上がりましょう!」と呼びかけ客席との距離をぐっと縮め勢いをつけ「Get Started」を披露。実際にレクチャーしたばかりの綱引きダンスで会場が1つになるのを感じた。「最後盛り上がっていこう!」と呼びかけ始まったのは「FAITH」。『盾の勇者の成り上がり』第2クールでも起用されたこの楽曲は、MADKIDらしさ溢れる赤や青の力強い照明と共に魅力的なダンスパフォーマンスが特徴的だ。会場の盛り上がりは最高潮に達し、笑顔があふれた。ステージ端から端まで頭を下げて会場を後にしたMADKIDに客席からは大きな拍手が送られていた。

「BREAK OUT祭 2019」7/5(金) -後半-ライブレポートへ続く。

 

テレビ朝日系全国放送
BREAK OUT