「SWISH New Year Special」1/5(土) -DAY2 後半-ライブレポート

19.01.21

1月4日(金)、5日(土)に渋谷ストリームホールにて「SWISH New Year Special」が開催され、計23組のアーティストがパフォーマンスを披露。

そこで1/5(土) -DAY2 前半-に引き続き、全4回に分けてライブの様子をレポートする。
日目の1月5日は10組が出演した。

バラード「Let it snow~会いたくて~」から切なくスタートしたCOLOR CREATION(カラークリエイション)だったが、「2019年始まったばかりですが、今日が最高の日になるくらい盛り上がりましょう!」と呼びかけた。この日は観客を半分に分け「こと」と「よろ」で交互にコールさせ、メンバー達は「すこ…すきぴ…」とイマドキな言葉で喜びを表した。最後は「Summer Love」でにぎやかな空気を作り上げ、人気の急上昇ぶりが伺える盛大な掛け声やレスポンスに満足そうにしていた。

メンバー全員が身長180cm以上だというSOLIDEMO(ソリディーモ)が1曲目に披露したのは情熱的な「Fiesta」。観客のオレンジに光るペンライトがムードをつくった。更にコブクロの「蕾」をアカペラで歌い上げ、思わず酔いしれる8人でしか奏でられない美しいハーモニーに、メンバーも「蕾が咲きましたねぇ」と笑った。「社内恋愛を想像して」と語って始まったのはWHITE JAMのSHIROSE楽曲提供のキラーチューン「Office Love」。キャッチーなフレーズとポップなミュージックで会場の心を鷲掴みにした。

松下優也は会場から盛大な歓迎を受け、「King Ü-Wingly」で鋭いラップと抜群の歌唱を見せた。MCではソロの出演が自分だけだと不安をのぞかせたが、それを振り払うように観客から声が上がる。自身が所属するグループ X4の人気曲「Once more dance」もソロで披露した。3/27に6年ぶりのソロフルアルバムをリリース、5月からはX4のツアーが始まると話して、スポットライトを浴びてのアカペララップも華麗に披露。圧倒的なパフォーマンスで大盛り上がりの中ステージを終えた。

アッパーチューン「GIANT KILLING」を1曲目に届けたMADKID(マッドキッド)は、ライブ定番曲「Get Started」で観客を前後に揺らし、会場にはうしろまえうしろ、と大きな声が響いた。2019年を「勝負の年」と称し、最後に披露した2/6発売の新曲「RISE」がアニメ「盾の勇者の成り上がり」のオープニングテーマに決定したことや5月のライブツアーを控え、メンバーのSHINは「今年バーン!と売れちゃうかも」と宣言した。ステージを余すことなく使う激しいパフォーマンスで会場の温度を上昇させた。

2日目のトリを飾ったのはFlowBack(フロウバック)。インディーズ楽曲「SHAKE THE WORLD」でスタートし、ライブ人気曲の「VERSUS」で会場はこの日1番の盛り上がりを見せた。割れんばかりの手拍子に応えるように息のあったユニゾンダンスを見せ、「僕たちを初日の出だと思って見てください!眩しいので!」と観客を笑わせる。セクシーでゴージャスな雰囲気で魅了した1/23発売のニューシングル「Weekend」はメンバーのTATSUKIがコレオグラフを担当した1曲。猪突猛進ね、と繰り返し「BREAKOUT」を続けてパフォーマンス。去り際にはメンバーのREIJIが「初日の出にハイタッチ!」とMC中の伏線を回収して締めくくった。

この日の最後には特別なコラボステージ「SWISH VOICE」を披露。SWISHでしか見られない特別なグループ同士のコラボレーションを見せ、SWISH TOUR 2019 ~Spring Edition~への期待を大いに高める形で、SWISH New Year Specialはにぎやかに幕を閉じた。

-SWISH INFOMATION-

2019年SWISH春のツアーは静岡、大阪、東京、仙台、福岡、名古屋の6都市で開催!
SWISH TOUR 2019 ~Spring Edition~